ハイドリズム19【2025年11月25日発刊】
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ハイドリズム19【2025年11月25日発刊】

ハイドリズム19【2025年11月25日発刊】

通常価格

5,500円(税込)

A4版80ページ
発行日:2025年11月25日

水素業界専門誌

水素と市場世界から見つめる

脱炭素の切り札として開発が進む水素・アンモニアの最新動向を掲載したガス体エネルギーの業界専門誌。低炭素サプライチェーン構築に向けた世界各国の開発状況を追うとともに燃料電池をはじめとする関連機器・技術についてもフォロー。他にもCCS、CCUS、バイオガス、メタネーションなど脱炭素に関連した最新情報を幅広く掲載。水素・アンモニアに携わる方だけでなく脱炭素に取り組むすべてのビジネスマンに最適な情報媒体。

サプライチェーン構築

水素・アンモニア事業化計画が本格始動

価格差支援に2件の水素・アンモニア供給事業が初認定
今年9月末、水素社会推進法に基づき策定された水素政策の一つ、「価格差支援」への対象案件に、2件の水素・アンモニア供給プロジェクトが初めて認定された。3月末に一旦締め切られた同支援策への公募には27件のプロジェクトが申請、全ての申請された支援総額を積み上げると、3兆円を大きく超える規模となった。同じく支援策としてもう一つの「拠点整備支援」においても6月末の締切を終え、現在も対象プロジェクトの選定が行われている。国は今後も両支援が対象となるプロジェクト認定を進め、条件が整ったプロジェクトから順次認定されていく。2030年代初頭のGX(グリーントランスフォーメーション)に向けた水素への投資が我国でもいよいよ本格始動となる。

水素モビリティ

モビリティの水素化、商用車向け重視に方向転換

FC商用車の拡大が水素ステーション整備復活の糸口に
FCモビリティの本命が、乗用車から商用車へシフトする。これまで国主体で進めてきた乗用車優先のFCV普及の支援を転換、商用車導入に向けた支援策に比重を置く。今年度より、FC商用車で水素需要の塊を作るべく地域を選定し集中的に支援を講じていくことで、FC商用車導入への機運を高める。水素の供給インフラとなる水素ステーションにおいても、商用車の充填対応ができるステーションの新設や能増への支援を強化する。ここ数年足踏み状態が続いた水素ステーション整備だが、FC商用車の普及により、整備状況の潮目が変わるか注目される。

水素吸蔵合金開発

ゼネコンや不動産業界で活用進む燃料電池、同向け水素供給媒体として期待かかる水素吸蔵合金

ゼネコンや不動産業界での燃料電池活用が進んでおり、その水素供給媒体として水素吸蔵合金(MH)が使われている。竹中工務店は合金メーカーである那須電機鉄工と共同で人力運搬可能な29㎏という重量に抑えた小型MHタンクを開発した。まずは建設業界をターゲットとしディーゼルエンジン発電機の代替として期待されている燃料電池発電機への水素供給アプリケーションとして将来的に運用したい意向だ。YKK不動産はエネルギーのシーズンシフトを目的に富山県黒部市の集合住宅へ太陽光発電設備や水電解装置、燃料電池とともにMHを設置した。北陸は春から秋にかけてと冬とで日照量に差がある。一番エネルギーを消費する冬季に春から秋の太陽光エネルギーを活用するため、太陽光由来電気を水素に変換し、MHへ貯蔵。秋冬に貯蔵した水素を用いて燃料電池で発電することでエネルギーのシーズンシフトを実現する。燃料電池の新用途に伴い開発が進むMHについて纏めた。