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窒素PSA用MSC （モレキュラー・シービング・カーボン）
大阪ガスケミカル株式会社 活性炭事業部
世界40ヶ国以上での実績
窒素純度99.999%まで対応
分子篩活性炭(MSC)は高度に制御された細孔を有する成型炭です。これを充填したPSA（圧力スイング吸着）を使用することにより高純度ガスを得ることができるので、窒素、メタン及び水素PSA等のガス精製分離に活用されています。
特に、窒素PSAに使用されるMSCは、空気から酸素のみを吸着するように設計されています。酸素と窒素の平衡吸着量は殆ど同じですが、酸素の分子サイズ (0.28nm×0.40nm)が窒素 (0.30nm×0.41nm)より小さいことを利用して両者の吸着速度に差が生じるように細孔径を制御しています。その結果、吸着と脱着の切り替え時間を調整することで、窒素だけを濃縮して取り出すことが可能となります。
当社は本技術を有する世界でも数少ないメーカーです。
大阪ガスケミカル株式会社 活性炭事業部
大阪市西区千代崎三丁目南2-37
TEL．06-4393-0059
大阪ガスケミカルは、武田薬品工業が１９３６年にドイツから技術を導入して製造販売を開始した“白鷺”ブランドの歴史と、大阪ガスの石炭化学技術による繊維状活性炭を引き継ぐ、活性炭大手メーカーです。２０１４年にJacobi Carbonsをグループに加え、世界トップクラスのグローバル活性炭メーカーとして、優れた製品・技術を世界１０か国の製造拠点から１００か国以上に供給しています。
