ガスレビュー
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No.1029 2024年04月01日

技術レビュー
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ダイセキ、産業廃棄物からアンモニアを回収する吸着材、MOFを使って開発

産業廃棄物の中間処理や再利用事業を行うダイセキ(本社:名古屋市港区、山本哲也社長)は金属有機構造体(MOF)を用いたアンモニア吸着材を開発した。2025年中に排気ガス中のアンモニア回収実証試験を行いたいとし実用化されれば「グリーンアンモニアに相当する新たな製造方法にもなる」としている。
 従来、排ガス中のアンモニアは酸スクラバーで吸収除去しており、吸収液は産業廃棄物として排出される。酸スクラバーへの吸収前にアンモニアを回収除去することで廃棄物の削減にもつながる。開発しているMOFを使った吸着材のターゲットはアンモニア含有排気ガスライン、脱硝用未反応アンモニア、畜産業由来のアンモニアガスなどを想定している。

No.1029号(2024年04月01日号)

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