ガスレビュー
GASREVIEW Articles

No.985 2022年06月01日

海外事情
15

オランダが先陣を切る「欧州水素バックボーン」構想

欧州10ヶ国をつなぐ水素パイプライン

欧州10ヶ国に水素パイプラインを張り巡らせ、水素供給の〝背骨〟にするという壮大な構想「欧州水素バックボーン」。オランダはこの構想に約15億ユーロ(約2000億円)を拠出し、2030年までに自国内に水素パイプラインを敷設する方針だ。海外事情 欧州水素バックボーンは20年7月、ドイツ、フランスを中心とした欧州10ヶ国とガスインフラ企業11社が共同で世界に向けて発表した。40年を目途に、全長2万3000㎞に及ぶ水素パイプラインを敷設し、欧州の主要都市へ水素を供給するのが目的。最終的には北海の洋上風力、南欧の太陽光などの再エネを利用し、水電解を介して作るグリーン水素の供給を想定している。

No.985号(2022年06月01日号)

当社発行の書籍のご案内
ページの先頭へ