ガスレビュー
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No.983 2022年05月01日

燃焼技術
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AGC ガラス溶解プロセスのCO₂削減にアンモニア活用推進

横浜の研究・製造拠点で大陽日酸らと共同開発のアンモニア燃焼バーナ実用性検証 酸素吹き込み等と組み合わせて2050年までにカーボンニュートラル実現

本誌№981(22年4月1日号)で既報のとおり、建築物や自動車などに利用されるガラスの溶解プロセスでは、2050年までのカーボンニュートラル実現に向けて、化石燃料の代わりに燃焼の際CO₂が発生しないアンモニアを活用した『アンモニア燃焼バーナ』を導入することで、CO₂排出量を削減しようとする取り組みが始まっている。
 素材メーカーのAGC(本社:東京都千代田区、平井良典社長)は、これまでガラス溶解炉内に酸素を吹き込むことで、省エネに加えてCO₂の排出量削減を推進してきた。しかし2019年時点での同社のCO₂排出量は1136万9000トン、うち直接排出量は608万1000トンであり、その過半がガラス溶解プロセスに由来する。カーボンニュートラル実現に向けて、これを達成するためには既存技術のほかに、更なる削減技術の導入が必要となる。

No.983号(2022年05月01日号)

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