ガスレビュー
GASREVIEW Articles

No.872 2017年09月15日

水素エネルギー
5

着々と進む東京2020水素化計画

 2020年7月の五輪開催に合わせるべく東京の水素化が着々と進んでいる。
 東京都は導入補助を主体にFCVやFCバス、エネファームの普及拡大、水素ステーションの整備などを促進。今年度は「水素社会の実現」のために55億円の予算を組んでいる。現在は晴海選手村の水素エネルギー事業者、また羽田空港におけるFCフォークリフト実証事業者を選定中だ。
 これらのうちで最も注目度が高いのは「FCバス」だろう。都は当初「2020年までに100台を走らせる」という漠然とした目標を掲げていたが、現在は「都営バスに70台を導入。残りの30台は民間に委ねる。バス対応ステーションが最低4ヶ所必要で、これを優先的に整備する」という方針を固めている。今後、普及への取り組みが加速していきそうだ。

No.872号(2017年09月15日号)

当社発行の書籍のご案内
ページの先頭へ