ガスレビュー
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No.872 2017年09月15日

現場ルポ
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大陽日酸東関東、絶縁ガスSF₆回収件数年間4~500件

大陽日酸東関東(松本隆社長)は、変圧器などの絶縁ガスとして使用されている六フッ化硫黄(SF6)回収事業を全国展開、年間受注実績は4~500件に上るという。SF6が京都議定書による削減対象となった翌年の98年から始めた同事業は、重電メーカーからの回収作業依頼が年々増加傾向にある。
 優れた電気絶縁性能を持ち、絶縁機器への封入・排出が容易で安全性も高いSF6は、空気絶縁や油入法といった他の絶縁法に比べ受変電設備をコンパクトにできる特長を持つ。それ故、今後も使い続けていきたいガスであるが、温暖化係数が二酸化炭素の23900倍と非常に高いため、地球環境保全の観点から大気放出削減が求められている。ここでは、SF6をいかに回収・再利用しているか、約20年に及ぶ事業歴を持つ大陽日酸東関東を取材した。

No.872号(2017年09月15日号)

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