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No.859 2017年03月01日

市場分析
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2016年下期~2017年上期設備投資状況

医薬、食品、自動車、航空機関連で動きも小型投資中心

2016年下半期~2017年上半期の産業分野の設備投資状況(公共投資除く)は全国で171件、総額8952億円となった。地域別では関東が最も多く、次いで近畿、北陸・甲信越・中・四国となっている。アベノミクスでは国内製造分野の設備投資を呼び掛けているが如何せん粒が小さい。基幹産業である鉄鋼や製紙・パルプの投資は老朽化対応が中心である。
 比較的好調な分野は医薬関連である。東和薬品などのジェネリック大手は新工場建設計画を進め、テルモ、ニプロ等の医療用器具大手メーカーは成長する中国をはじめとする東南アジア市場向けに対応すべく国内工場を増強している。紙おむつ大手のユニ・チャームは国内では大人用に、海外向けでは幼児、女性向け生産を強化している。

No.859号(2017年03月01日号)

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