ガスレビュー
GASREVIEW Articles

No.855 2017年01月01日

定点観測
9

2016年工業ガス市場規模
緩やかな回復基調

高まる地域ガスビジネスの重要性

本誌が推定する2016年の国内工業ガス市場規模は、総額で前年比2.2%増の5482億円になったとみられる。これはエアセパガス、炭酸ガス、水素、ヘリウム、アセチレン、電子材料ガスといった主要ガスの販売額を総計したもの。エアセパガスでは、メーカー出荷ベースでの推定で、充填所で製造されるLGCやシリンダーを含んでいない。
16年の国内工業ガス市場環境は、大口需要家である鉄鋼で粗鋼生産が年後半に向けて回復基調になり、半導体をはじめとするエレクトロニクスも、設備投資を復活するなど明るい兆しが見えつつあるものの、市中のガス消費への貢献はこれからといったところ。液製品を含む本格的な回復は、17年以降に期待といったところだ。
 

No.855号(2017年01月01日号)

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