ガスレビュー
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No.933 2020年04月01日

市場動向
3

ケミカル分野のガス需要窒素微増、酸素微減

19年エチレン高稼働状況続き、生産4%増

2019年のケミカル分野のガスオンサイト及びパイピング供給量は安定して推移した。 ケミカル分野では酸素はアセトアルデヒド、エチレンオキサイド、塩化ビニルモノマーなどの酸化剤として、窒素は防爆や酸化防止などでそれぞれ使用されている。コンビナートでは合成石英や多結晶シリコンなど非化学分野へも酸素・窒素がパイピング供給されており、このガス需要も加わってくる。
 石油化学品の20 1 9 年の生産動向であるが、エチレンは生産量6 41 万7 千t、4.2%増加した。エチレン生産量の年間平均稼働率は95・4%の高水準で、高稼働率は数年続いている。エチレンセンターの統合・集約効果によるものといえそうだ。

No.933号(2020年04月01日号)

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