ガスレビュー
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No.925 2019年12月01日

企業研究
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波を起こす超小型球形デバイスを国産するディープテック系ベンチャー企業
ボールウェーブ

 東北大発のスタートアップ企業として、2015年に発足したボールウェーブは、核心技術である「ボールSAW素子」を、宮城県仙台市青葉区にある東北大・西澤潤一記念センターの一室で作っている。
 ボールSAW素子とは、東北大の山中一司教授が発見した「球上における弾性表面波の現象」を応用したデバイスのこと。球の表面に一定の条件下で表面波を励振すると、回折現象の起きない平行なビームとして、表面波が多重周回する。この現象を起こすための素子だ。SAWは弾性表面波(Surface Acoustic Wave)の略で
ある。

No.925号(2019年12月01日号)

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