ガスレビュー
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No.925 2019年12月01日

市場動向
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ヘリウム調達、2019年大型定修終了でタイト感一服も、本格回復は2021年以降に

需給構造変化に伴うタイト化

昨年来から続くヘリウム供給のタイト化は、今夏の米国エクソン定修が無事終了したことからピークは過ぎ去ったかにみえるが、本格的な回復は2021年以降に予定されているロシア・シベリアでの新生産プロジェクトまで掛かる見通しで2020年に掛けても気の抜けない状況となっている。
 LNG随伴で生産地が世界的にも限られるヘリウムは、希少な天然資源である。とりわけ、全量を海外から輸入している日本の場合は、2000年以降だけでも5回に亘る供給危機に直面してきた。

No.925号(2019年12月01日号)

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