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No.911 2019年05月01日

ヘリウム情勢
3

リンデplc成立が引き起こす春の嵐

USGSヘリウムレポート

 3月1日に正式発足となったリンデplcだが、FTCや欧州委員会の裁定によって米国および欧州のヘリウム事業の一部を手放したため、旧プラックスエア(PX)玉の供給が世界的に著しく滞っている模様だ。
 本誌既報の通り、新生リンデplcは統合前に米国における旧リンデの精製ヘリウム事業をメッサーインダストリーズ(メッサーと投資ファンドの合弁会社)に、欧州における旧PXのヘリウム事業を大陽日酸にそれぞれ売却した。これによってリンデplcはヘリウムソースのかなりを失うことになった。

No.911号(2019年05月01日号)

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