ガスレビュー
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No.894 2018年08月15日

溶断
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ガス溶断に係わる安全技術指針策定から一年、周知活動本格化

在庫の見直しも迫られるガス溶断器メーカー

 独立行政法人の労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所が、ガス溶断器に関する使用・点検方法についての安全技術指針を昨年6月に発表して1年が経過した。ガス溶断器メーカーでは、周知活動を本格化するとともに、流通在庫の見直しを迫られる一面もでてきた。
 高圧ガス保安協会の統計によると、2011年から14年までの4年間に高圧ガス事故は1672件発生しており、ガス切断・溶接の事故は76件発生している。その事故原因のうち、誤操作が最も多く25%を占め、次いで点検不良が21%と続く。こうした背景をもとに同研究所が災害関連情報の収集とともに現場調査等を行った結果、ガス切断器やガス溶接器具の取り扱いおよび保守管理が適切に行われていない現状が分かり、同指針を策定するに至った。

No.894号(2018年08月15日号)

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