ガスレビュー
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No.890 2018年06月15日

医療ガス市場
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心停止後症候群治療用の吸入キセノン治験最終段階に

リンデが欧州での販売ライセンス契約締結
日本ではマリンクロット社がライセンス保持

 リンデは、心停止後症候群患者向けの神経保護用キセノン吸入装置「XENEX」を開発したNeuroproteXenon(以下NP。本社: 米ニューヨーク州)と、EU、英国、スイス、ノルウェー、アイスランドにおける販売代理店契約を結んだ。
 NPは治験段階の製薬・ドラッグデリバリーシステム開発企業。神経保護用吸入キセノンについては、現在、3段階にわたる治験の最終段階に来ている。15年にNPがFDA(米国食品医薬品庁)から希少病用医薬品・機器認定を受け、上市に向けた研究開発ならびにガス調達やサプライヤー選定などの取り組みを本格化したとみられ、16年3月にフェーズⅡの治験が終わり、今年上半期にフェーズⅢの治験が開始予定である。

No.890号(2018年06月15日号)

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