ガスレビュー
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No.883 2018年03月01日

フルオロカーボン
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バルクからシリンダーへ舞台転換するR32冷媒市場

国産玉vs中国玉、回転容器vsNRC容器の構造が鮮明に

 家庭用エアコン冷媒としてダイキン工業の主導で普及したR32(HFC‐32)は、シリンダーガスの本格的な市場形成が始まった。これに伴なってフロン業界では「回転容器」と呼ばれる溶接容器も高水準の出荷が続いている。
 GWPの低減を目的にダイキン工業が自社製エアコンでR32の採用を始めたのは2012年頃からだ。R32はGWPが既存冷媒であるR410Aの2090に対して1/3と低いものの、依然として675ある。当初は「もっと低い値のGWPが求められる」という見方があり、普及するかどうかは不透明だった。

No.883号(2018年03月01日号)

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