ガスレビュー
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No.879 2018年01月01日

ニューアプリケーション
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水道管の漏水を水素と窒素で突き止めるトレーサーガス検査法、拡大中

 ほとんどが地中に埋設され、普段は目にすることのできない水道管の漏水箇所を、水素と窒素の混合ガスを利用して検知する新たな方法が導入されている。
 水道管の漏水箇所を特定するのは、亀裂等の入った箇所から発生する漏水音で判定する「音聴式」が主流である。水道管を辿り、音圧が最も高い箇所を探るのだが、微妙な差を聞き分けるには熟練の技術と経験が必要とされる。さらに、この方法は道路下に敷設される直径の大きな配水管では有効であるものの、そこから分岐して各家庭や事業所に水を届ける給水管の場合や、亀裂自体が小さく音がしない場合には確実に特定するのが難しかった。

No.879号(2018年01月01日号)

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