ガスレビュー
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ガス関連書籍

医療ガスビジネス誌

ガスメディキーナ

医療ガスビジネスの現場を取材し、
現在進行しつつある現象や市場ニーズを大きく描く。

国内医療ガスメーカー・ディーラーの医療ガス、在宅医療の
事業戦略と共にメディカルガス・関連機器ビジネスのマーケット情報を凝縮。

  • A4版79頁
  • 年1回発行
  • 本体価格 5,000円+税(送料込)
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医療ガスディーラー特集

“待ったなし!”医療ガスディーラーが災害時に講じる術とは

事例に学ぶ「発生直後」の対応

朝日産業/市村酸素/イワサワ/宇野酸素/江藤酸素/エバ/大島商会/岡谷酸素/カガク興商/川瀬産業/カンサン・マルホン/熊本酸素/小池メディカル/神戸サンソ/サイサン/サカヰ産業/静岡酸素/新生/相互産業/大東医療ガス/高松帝酸/土佐酸素/ナンブ/日本メガケア/北酸/福岡酸素/福豊帝酸/藤井商事/星医療酸器/宮原酸素/山脇酸素

病院への酸素供給や在宅酸素療法といった人命救助に携わる医療ガスディーラーとして、事業規模の大小に関わらず切り離せないのが災害発生時の緊急対応だ。JIMGAは今年3月に東日本大震災等を教訓とした「在宅酸素供給装置の保守点検事業者のための緊急・災害対応体制の整備に関する手引書」を策定。災害発生時の在宅酸素療法患者対応の「指針」を明確化することで、マニュアルの土台作りは整った。
内容は酸素の供給確保や病院、HOT患者への連絡、配送ルートの確認、備蓄などが挙げられる。また、従業員の安全確保など項目は多岐にわたる。
では実際、災害に面した医療ガスディーラーは何を経験したのか。2016年4月に発生した熊本地震と11年3月の東日本大震災でそれぞれ被災した熊本酸素とカガク興商の2社に振り返ってもらった。

ドクターインタビュー①

医療にAI革命

最適ながん治療法をわずか10分で導き出すシステム開発

東京大学医科学研究所・ヒトゲノム解析センター長 宮野悟教授

東京大学医科学研究所・ヒトゲノム解析センターでセンター長を務める宮野悟教授は、人工知能を活用することで、これまで研究者や医師が一年かけて導き出していたがんに有効な治療法を、約10分間で導き出すシステムの開発に成功した。
一般的に、がんの原因となる遺伝子異常を特定するには、まず患者の細胞内にある遺伝子の情報を『次世代シークエンサー』と呼ばれる専用装置でコンピューター上に読み取り、次にその情報をスパコンで解析、遺伝子異常の候補を導き出し、最後にその遺伝子異常に適した治療法を研究論文や事例報告から得られた知見と照らし合わせて特定するというプロセスが取られる。しかしスパコンの解析により見えてくる遺伝子異常の候補は、数百から数百万件に及ぶため、人間の手でそれらを一つ一つ照合し、最適な治療法を導き出すには限界があった。

ドクターインタビュー②

酸素吸入、頭痛鎮痛に効果あり

2018年診療報酬改定で在宅酸素療法新項目追加申請中

富永病院 竹島多賀夫副院長

目の奥を刺すような激しい痛みを伴う群発頭痛の治療に酸素が使われており、早ければ2018年度の診療報酬改定で在宅酸素療法に新しい項目として追加されるかもしれない。
10年に関西で初めて頭痛外来を開所した社会医療法人寿会富永病院(大阪市浪速区)の竹島多賀夫副院長は群発頭痛患者に酸素を処方している。「酸素が頭痛に効くということも群発頭痛という疾病があることも医療従事者であっても意外と知られていません。特に群発頭痛はある一時期しか痛みがないことから患者さんが専門医に辿り着くまで10年かかると言われていました。痛みのあまり職や家庭まで失ってしまった患者さんもいらっしゃいますが、適正な処置さえ出来れば上手く付き合っていけます。来年度の診療報酬で在宅酸素療法に群発頭痛が追加されれば今よりもっと患者さんの負担が軽くなるでしょう」として、診療報酬改定に向けた取り組みを行っている。

トピックス

開発進む〝国産〟在宅人工呼吸器 CPAP開発も視野

エスティケイテクノロジー

半導体関連装置を軸とするシステムメーカー、エスティケイテクノロジー(大分市、田﨑方人社長)は、国産人工呼吸器の開発を進めている。16年時点ですでに実証モデルを組み上げており、現在は更なる機器のブラッシュアップを進める傍ら、同機器開発を応用してCPAPの開発にも着手している。
同社の主幹事業は、半導体生産工程でも最終検査にあたるバーン・イン工程用装置の開発・運用だが、その他100名超のエンジニア部隊による多種多様なシステム開発を行っている。中には医療機器の設計開発も含まれており、長年に亘って医療機器メーカーと共に装置開発を進めてきた背景がある。

医療用炭酸ガス市場

〝膨れ上がる〟医療用炭酸需要

反してメーカー出荷頭打ちに

腹腔鏡下手術向けを中心に需要拡大が続く医療用炭酸ガスだが、ここにきて、本誌が継続してまとめているメーカー出荷量が停滞する現象が顕れ始めた。
何故このような現象が起こっているのか。今回のガスメディキーナではこれまでの医療用炭酸市場の成長経緯、及び販売店の動向を取り上げ、この状況をまとめた。

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